2006年5月29日
今、この瞬間に、どこにでも飛んでいけるとしたら、どこにいく?どこにいきたい?
あの子の顔が浮かんだけど、あわてて打ち消した
雑誌やテレビで見た、様々な景色が、浮かんでは、消えていった

結局のところ、行きたいところなんてないのかもしれない
結局のところ、生きたいところなんてないのかもしれない

あ、でも、空の上にはのぼってみたい
空の上から見ていたい
できれば、空の上から見守っていたい

空に僅かにきらめく星をみていた
あの形は、なにか見覚えのある形だなぁ。と思っていたら
北斗七星のひしゃくの、水を入れる部分だった
取っ手の部分の星の光が、消えそうになってたよ

なんか、少し、淋しくなった

もっと、生き生きと輝いていてほしいのに
うちの街では輝けないの?

月はいつでも、優しく照らしてくれるけど

いつだって、時間はうちを待ってはくれないし
いつだって、うちを待ってくれる人はいないし
いつだって、何を待っているのか分からないけど

いつだって、風はうちの背を押してくれるし
いつだって、太陽はうちをあたためてくれるし
いつだって、空はうちの上にある

変わらないものと、変わっていくもの
その間で、生きてみている

それだけのことなんだよ
ただ、それだけのこと

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