2006年1月17日
何かが恐くて、恐い何かが分からなくて
誰かに助けを求めたいのだけれど、助けを求める誰かが思い浮かばないとき
どうしようもないこの気持を、どうすればいいのでしょうか
月のない夜に

何かがものすごくほしくて、ものすごくほしい何かが分からなくて
どう考えても手に入らないものの代わりを探すのだけれど、他に何も思い浮かばないとき
言葉にならないこの気持を、どうゆう言葉にすればいいのでしょうか
月さえ消えてしまった夜に

何かになりたくて、なりたい何かが分からなくて
社会に出て変っていく人たちに会って、あなたは何も変わってないねってゆわれたとき
やりきれないこの気持を、何処に向けたらいいのでしょうか
光のない夜に

この気持をひとつ、ひとつ、手でちぎり、暗い夜道に落として歩く
いつかそれが光を持って、月のない夜の道しるべになることを夢見て
ひとり、孤独を抱えて眠る

朝が早くきてくれればいいのに

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