2003年2月28日


誰も居ないグランドに独りたたずんでる
あたりは闇に覆われ始め
ブランコが音をたてて
 
排気ガスのすえた匂いと濁った河
絶え間なく通る人を柵越しに見てた
猫が声をあげずに鳴いた
 
一体此の街の何人が僕を見ているんだろう
きっとぼくは此処に居ないんだろう
きっと此の街には僕の居場所はないんだろう
 
さぁ 帰ろう
月が呼んでるあの街に帰ろう
 
 

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