2005年8月10日
旅先でキミに似た子をみかけた
キミかもしれないと思って顔をみたけど
キミであるはずもなく
もう会えないとゆうことを思い知らされた
どうやらそうゆうことらしい

あの子の歌声を聴いてキミの顔が浮かんだ
二人で唄うところを想像してにやけてみる
すばらしい唄になるだろう
そこに自分も加われば音を乱すことは確実だ
それでも夢みる

雨が洗った後の夕焼けはいつもに増して赤く
キレイなはずなのに少し恐い
にょきにょきと伸びる入道雲さえ恐くなる
恐い恐いと隅っこに逃げる

子どもの頃恐かったものが恐くなくなり
世の中にとりわけ恐いものがなくなった後
子どもの頃恐くなかったものが恐くなる

いろんなことを知って恐怖を消し
いろんなことを知って恐怖が増える

何をしているのかよく分からなくなる

これも夏の魔法

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