勝手にアイロン

2002年7月29日

マッハー、マッハー、マッハでかけぬけろー♪
52でやんす。

 
めざせ肥満っ。[7=705の名言]
ってことで、今日はバイト帰ってきてから朝ごはん食べた。
パン一枚。うーん。朝食なんて何年ぶりに喰っただろうか。

ってことで、今日も焼き物2個作って。
シャワーあびて。
ってか、あ、あばらがっ。出まくってますよ。
まじやべぇよっ。

ってことで、忘れてた昼ごはんもちゃんと食べて。
冷やし中華。2日連続。

そして、さっき晩ご飯も食べた。
カレー。口内炎痛すぎ。
一日3食かっちり喰うなんて。すばらしい。

 
んで、月曜なのでー。
今日は濱マイク〜。

ってか、今回なんかすごい人たちが。。
あのライヴはぁっ。
ってか、大阪食い倒れツアー。なぜに神戸にいるのだ?
そして生田神社。あそこの横が神戸チキンジョージなのですよ。
かっきりポートタワーも映ってましたねぇ。
あそこはハーバーでせうねぇ。モザイクなのでせう。

ってか、万博まで。(爆)←声なし
ひさしぶりに太陽の塔[そんな名前やったっけか?]見たぞぇ。

 
 
 
 
 
あの子は独りで塀の上。
シャボン玉をふかしては、それを眺め、眺めては、シャボン玉をふかしてる。

裏口から出てきた女の子の目の前にシャボン玉が浮かんでる。
どこ?だれ?
見上げたら、塀の上に帽子をかぶったあの子が。
こんばんわ。
あの子は首をかしげながら、答えた。
こんばんわ。

やる?
あの子はシャボン玉を女の子に差し出した。
女の子がシャボン玉をふかそうとすると、
高いところからやったほうがいいよ。
そのほうが空に近いから。

こっちくる?
あの子は手を女の子に差し出した。
でも、あぶなくない?
だいじょうぶ、支えてたげるから。
女の子は少しためらって、手をとった。
夜の塀の上に2人で腰掛けて、

少しびくびくしてる女の子の顔を見ないで言った。
ベルトしめる?
ベルト?
シートベルト。
あの子はぎこちなく、後ろからかるく手をまわした。

しないの?
女の子はシャボン玉をふかした。

哀しいのかなぁ。
なにが?
この子たちも空に上りたいのに、上れないで消えてしまう。
・・・・そうだね。
哀しいだろうなぁ。

何がそんなにキミを悩ませるの?
不安なの。自分の存在が不確かすぎて。
でも、人間の、全てのものの存在の不確かさなんて、今に始まったことじゃないと思うけど?
そうだけど・・・・。
考える故に我あり。

昔の哲学者の人がそう言ったらしいよ。
考える故に我あり・・。
自分が本当に存在するのか悩んで、考えて。でも、結局、考えてるってことは、ちゃんとそこに存在してるんじゃないかって。だって、存在してなかったら、考えるなんてしないじゃないかってこと。
考える故に我あり・・。
昔から人間が抱えてる悩みなんだろうね。みんなが持ってる。だから、キミは独りじゃない。
・・・・うん。
それにさ、ぼくは今キミの体温を感じてる。キミが此処にいるって知ってる。思ってる。信じてる。それだけじゃ満足できない?ま、こうしてる僕も本当は存在しないのかもしれないけど。
うううん。あなたがここにいるのをあたしも感じてる。

今日は星がキレイだね。
あの子はそう言って、女の子から手をはなした。
もう時間だ。いかなきゃ。
すがるような女の子の眼をあの子は見ない。
キミから先に降りな。
ゆっくり降りるのを見守ったあと、あの子はストンと下に降りた。

また逢える?
わかんない。逢えるんだったら、きっとまた逢えると思う。
そうだね。あたしは信じてる。
・・・・うん。

それじゃぁ、また。
あの子は別れを惜しむ気配も見せずに立ち去った。
1歩、2歩。
くるりと振り向いて。
靴かたっぽ落としてくんだったっけ?
そう言って笑った。
女の子が笑うのを見たあと、またくるりと向こうを向いて。

女の子はあの子の背を追わずに、シャボン玉をふかしつづけた。
 
それは、ある晴れた夏の夜のことだった。
 
 
 
 

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