陸空海
2002年5月28日うす。52だ。
リアルタイムでは久しぶり。
みなさんお元気なんでしょうか。[みなさんって誰やろう]
で。
店が。
明日で。
つぶれます。
うん。
なんかねぇ。
今回はかなりやぱいとは聴いてたけどねぇ。
店長からちゃんと閉店の話聞いたときは、ぐっときた。
最初に考えたこと。
あいつの還ってくるとこがなくなってまう。
あいつにおかえりってゆってやれない。
うちは人見知り激しくて。
今のバイト先でもあんましゃべらん。
でも、結構哀しい。
この店が大好きだった、この店の人が大好きだったあいつは。
うちなんかより、数倍も数十倍も哀しい思いをするんやろう。
明日はバイト最後の日。
店閉めてから、みんなでお別れ回をするらしい。
あいつくるんかな。
入院中やし。こんかなぁ。
あぁぁ。
ってつぶやいた
何がしたいんだろ
わかんない
そじゃなくても、あのこともどうなんだろう。
とか結構考えてるのに。
もうぜんぶわけわかんねぇよ。
ぜんぶ消えちゃえばいいのに。
まず最初にうちやけど。
って書いてると、そうとう悩んでるっぽいけど。
別に悩んだりはしてへんねんけどね。
あたしは強い[C7]なみに。
さすがうち。[自画自賛]
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白い建物の中
四角い部屋で
屋根の上に月は昇って
そこからは何が
日常は不意に
音もたてずに崩れ去って
東京タワーに月は昇って
そこからは何が
あの笑い声も もうそこにはない
還る場所をなくしたあの子は
四角い窓からのぞく
暗闇に浮かぶ月は独りで
還る場所をなくしたあの子に
誰がおかえりを
屋根の上に月は昇って
東京タワーに月は昇って
暗闇の中に月は昇って
そこからは何が
何が見える?
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もう、こんな夜には、またあのぬくもりがほしくなる。
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